ドローンのお手入れはしていますか?メンテナンス方法について解説! 

ドローンのメンテナンスは、ドローン操縦者として必須の責務です。


しかし、メンテナンス方法が分からない方も多いかと思います。


ドローンを長く、楽しく使うためには、メンテナンスの基礎的な知識を抑えておくことが大切です。そこで、本日はドローンのメンテナンス方法について、基礎的な部分に絞って紹介していきます。



■ドローンの手入れの目安となる時期は


ドローンのメンテナンスには、目安となる時期が定められています。国土交通省が一般向けに公開している「無人航空機飛行マニュアル」では、ドローンの飛行時間が20時間を超えた場合、点検を行い所定の書式に記録するようにと求めています。



■ドローンの手入れに必要な道具


基礎的なドローンの手入れに必要な道具は、主に2つです。


1つ目は、砂埃を除去するエアスプレーやクリーニング用ブロワーです。ドローンは、離陸前や着陸をする際に、プロペラの回転により、砂埃が舞ってしまいます。この砂埃が、プロペラのモーターや、カメラのジンバルに入ってしまうことで、不具合の原因につながります。


2つ目は、機体やカメラレンズの汚れを落とすクロスです。先ほどの道具よりも重要度は下がりますが、機体の汚れを落とす際に使用します。



■ドローンの手入れに必要な箇所6つ


では、ここから具体的にメンテナンスの方法について、紹介していきます。


【プロペラ】

前提として、プロペラは消耗品です。


ですので、プロペラの手入れや状態の確認は、頻度を多くすることをおすすめします。


具体的な取り替えのタイミングは、2つです。1つ目は、プロペラに傷が確認できた時です。2つ目は、プロペラの硬化を確認できた時になります。


プロペラは、太陽を浴びることで徐々に硬くなっていきます。そのまま使い続けると、飛行中に折れてしまう可能性がありますので注意が必要です。


【モーター】

モーターは、ドローンを飛行させるための動力源です。ですので、こちらもプロペラ同様に、こまめに確認できると良いです。


具体的に行うことは2つです。まずは、さきほど紹介したエアスプレーで砂埃を落としていくことです。そして、飛行させる前には、モーター音がいつもと比べて異常ではないか確認します。


【フレーム】

フレームについては、まず汚れがついていないかどうか、亀裂などが入っていないかどうか、確認します。汚れがあれば、先ほど紹介したクロスできれいに拭き取っていきます。


【バッテリー】

バッテリーのメンテナンス方法は、温度の確認がポイントです。高温のバッテリーの状態で飛行させると、墜落の原因にも繋がります。


【電気系統】

ドローンのケーブルのメンテナンスも忘れてはいけません。ケーブルに損傷はないか、砂埃は溜まってないか、よく観察していきます。


■不安な時はプロの点検も検討する


ドローンは、飛ばすことに夢中になり過ぎてしまい、メンテナンスまで注意が回らないこともあります。


しかし、楽しく飛ばし続けるには、適切なメンテナンスは必須になります。


今回ご紹介した確認方法は、基礎的なことになります。1人でメンテナンスを行う自信がない方は、専門の業者に依頼することをおすすめします。


弊社でも、ドローンのメンテナンス代行をしております。お見積もりやサポート面を含めて、ぜひお気軽にお問合わせください。



■ドローンの活用をサポートします



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