以前のコラムで「初心者が動画撮影で失敗しないためのたった3つのコツ」(テキストリンク:https://sora-bito.com/blog/column/118549)と「動画撮影で中級者になるためのたった1つのコツ」
(テキストリンク:https://sora-bito.com/blog/column/122539)について解説しました。
これらの記事内容をまとめると、動画撮影で中級者を目指す上で大切になるのは以下の4つのポイントになります。
1. カメラは固定して動かさない
2. ワンカットにつき10秒以上撮影する
3. 「引き」と「寄り」の両方のカットを撮影する
4. いろいろな角度・高さから撮影する
もちろん、他にもさまざまなコツがありますし、動画を撮る目的や場面ごとに細かいテクニックが必要になりますが、ざっくり言うと以上の4つのコツが重要になります。
では、動画撮影において中級者のレベルを脱して上級者になるにはどうしたらよいのでしょうか?
■動画撮影の上級者になるのに必要なこと
動画撮影で上級者になる上で大切なのは、「経験を積むこと」です。
イギリスに「学問なき経験は、経験なき学問に勝る。」ということわざがあります。この言葉の通り、どんな分野においても、上達していくのに経験に勝るものはありません。
文字から視覚を通して得た知識や音声から聴覚を通して得た知識というのは、非常に断片的なものです。一方、経験を通して得られる情報量は非常に多いです。五感すべてを通して、またその場の雰囲気や第六感を通して、学問とは比べ物にならないほどの量の情報を吸収することができます。
ですから、「試行錯誤しながら動画を撮影する」という経験を実際に積んでいくことは、上級者を目指す上で非常に重要になります。
ただし、これは「ただ漫然と経験を積めば良い」ということではありません。動画撮影、動画制作をする時には、その工程や出来上がった作品を客観的に見るようにすることが大切です。
「第三者がその動画についてどう感じるか」という視点を持たないと、つまり自己満足の世界で動画を撮影していると、いつまで経っても上達することができません。客観的に自分の作業や作品を眺めながら動画を作り上げていくことが求められるのです。
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