ドローンを操縦するのに資格は必要?

 

■多くのケースでドローン操縦に資格は不要


ドローン操縦自体に資格や免許は必要ありません。ホビー用であれ、産業用であれ、そのことに変わりはありません。ただし、ドローンの操縦自体にではなく、ドローン操縦に使用する無線電波の周波数帯によっては、資格が必要になるケースがあります。


ドローンを飛ばす際に使用される無線電波の周波数帯には、2.4GHz、5.7GHz、5.8GHzなどがあります。現在、日本国内において免許不要でドローン操縦に使用できる主な電波の周波数帯は2.4GHzです。無線Wi-Fiでも使用されているものですから、特に規制はありません。


ちなみに、国内で販売されているホビー用のドローンのほぼすべては、この2.4GHzの周波数帯を使用していますし、業務用でも広く使われています。有名なDJIの「Mavic」や「Phantom」、「Inspire」シリーズでも同周波数帯が採用されています。ですから、ドローンの操縦に資格は基本的には必要ない、と考えても問題ないでしょう。



■ドローン操縦に資格が必要になるケース


ここまで見てきた通り、2.4GHzの無線電波を使用するドローンの操縦に資格や免許は不要ですが、産業用の大型ドローンでは、長距離通信が可能で、混線による通信の乱れにも強い5.7GHzを使用している場合もあります。そして、5.7GHzの周波数帯の電波を使用するのには、「陸上特殊無線技士」(第3級以上)という資格が必要になります。


また、最近人気を集めているドローンレースでは、「FPV」(ドローンに搭載したカメラからリアルタイムで映像を受信して一人称視点で操縦すること)でドローンを操縦しますが、そのために5.8GHZの周波数帯が使用されます。2.4GHzでは映像の受信に若干のタイムロスが生じたりしてしまうので、シビアな操作感が求められるドローンレースには不向きだからです。この5.8GHzを利用するには「アマチュア無線技士」(4級以上)の資格が必要です。


以上のようなケースでは、ドローンの操縦に資格が必要になります。ただし、最近になって、総務省はこうしたルールを緩和する方針を固めました。これにより、5.7GHzや5.8GHzの周波数帯を使用する場合でも、有資格者が付き添うことを条件に誰でもドローンを操縦できるようになる可能性があります。そうなれば、ドローンレースなどもさらに盛り上がっていくことでしょう。



■東北のドローンはSORABITOまで



宮城県塩竃市の株式会社SORABITOでは、ドローンを活用した事業を手掛けています。建設現場の空撮はもちろん、調査・点検・測量など何でも可能です。またドローンの製造販売アフターフォロー、ドローン検定に向けての講習も行なっています。建設現場でのドローンの活用をご検討中のお客様は、ぜひご連絡ください。