APS-Cセンサーのミラーレス一眼カメラの人気は高く、数多くの機種が発売されています。今回は、フルサイズセンサーのカメラと比べた場合のAPS-Cミラーレス一眼の特徴やおすすめの機種をご紹介します。
■APS-Cミラーレス一眼の特徴
APS-Cというのはイメージセンサーのサイズを表しています。APS-Cは、フルサイズセンサー(35mmフィルムとほぼ同じ大きさ)の面積と比較すると42%くらいと小さいので、コストを抑えられますし、ボディやレンズも小さく・軽くできるのが特徴です。
一般的に言って、撮れる写真や動画の画質はフルサイズ一眼の方が高いです。特に、背景のボケ量やISO感度を上げた時のノイズの少なさは、フルサイズの方が優れています。しかしながら、APS-Cはフルサイズに次ぐ大きさのセンサーサイズであり、安価なコンデジやスマホのカメラに採用されているセンサーよりは遥かに大きく、十分高画質な写真・動画を撮影できます。このため、趣味で撮影を楽しんでいる方だけではなく、プロの方がサブ機としてAPS-Cミラーレス一眼を使用しているケースも少なくありません。
■おすすめのAPS-Cミラーレス一眼カメラ
◆Nikon Z50
内径の大きいレンズを採用していて、フルサイズへの拡張も可能な設計になっています。4K30Pの動画撮影が可能で、瞳AF機能も付いています。
・発売日:2019年11月22日
・ボディの市場価格:10万円~11万円くらい
◆Canon EOS M6 MarkⅡ
画素数がAPS-Cカメラとしては3,250万とかなり多い、高性能なカメラです。4K30Pの動画を撮ることができます。動画撮影時にクロップがされませんので広い画角での撮影が可能となっています。
・発売日:2019年9月27日
・ボディの市場価格:10.5万円~11.5万円くらい
◆SONY α6600
ボディ内手ブレ補正機能が搭載されている、AF機能が非常に優秀、バッテリーの持ちが良いなどで高い評価を得ています。4K30Pの映像を撮れます。
・発売日:2019年11月1日
・ボディの市場価格:15万円くらい
◆FUJIFILM X-T4
APS-Cミラーレス一眼カメラとしてはかなり値が張りますが、その分非常にハイスペックな機種となっています。最大6.5段のボディ内手ブレ補正機能を有しており、4K60Pの動画を撮影できます。
・発売日:2020年5月21日
・ボディの市場価格:20万円くらい
※ボディの市場価格は2020年5月末の情報を元に記しています。
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