ミラーレス一眼カメラで上手に動画撮影をするコツ

ミラーレス一眼カメラは、軽くて使い勝手が良い上に高画質の撮影ができます。今回は、そんなミラーレス一眼カメラで上手に動画撮影をするコツをご紹介したいと思います。



■動画撮影に必要なミラーレス一眼カメラの性能


すべてのミラーレス一眼カメラが動画撮影に向いているわけではありません。本格的に動画撮影をする場合には、以下の性能がある機種を選びましょう。


・4K動画撮影


高画質の動画を撮影したいのであれば、4K動画(解像度:3840×2160)に対応しているカメラがおすすめです。


・LOG撮影


LOG撮影というのは、写真で言うところのRAWデータのようなものです。一般的な動画データよりも多くの色情報を記録しますので、撮影後に専用ソフトを使って色味を編集できます。


・手ブレ補正機能


手持ち撮影が多い場合には手ブレ補正機能があった方が便利です。機種によって手ブレ補正機能の優秀さは異なりますので、よく確認しましょう。


・30fps以上で撮影できる


fps(フレームレート)とは、1秒間に何コマ撮れるかということです。30fpsの設定にすると動画が滑らかな仕上がりになると言われています。スポーツなどで激しい動きを撮影したりスローモーション撮影をしたりするのであれば、60fpsか120fpsで撮影できる機種にした方が良いでしょう。



■ミラーレス一眼カメラで上手に動画撮影をするコツ


・シャッタースピードを固定する


シャッタースピードはオート設定にせず、固定した方が良いです。オートモードだとレンズから入ってくる映像に合わせてシャッタースピードが変わりますが、そうすると被写体のブレ方や見え方が不安定になってしまいます。シャッタースピードの設定は、fpsの値の2倍くらいが良いと言われています。


・ジンバルを使う


カメラを固定させて撮影するだけではなく、ジンバル(スタビライザー)を使ってカメラを移動させながら撮影すると背景を動かすことができ、面白みのある映像になります。


・たくさん撮影する


1つのシーンに対して視点を変えてたくさんのカットを撮影しましょう。スローモーションやタイムラプスなどで撮影しておくのもおすすめです。それらを後で組み合わせると、抑揚や変化のある飽きのこない映像に仕上げることができます。


・経験を積む


結局のところ、上手に動画撮影できるようになるにはやはり経験が一番重要ですね。試行錯誤しながら経験を積み、スキルを向上させていきましょう。



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