2020年に新しいiPad Proが発売れました。基本的な構造は変化なかったのですが、新しい機能はでLiDARが搭載されました。LiDARとはLight Detection And Rangingのことで、簡単にいうと光の反射を用いて距離を計る機能がついたカメラです。リアルタイムで距離を測る事が出来るようになれば自動運転が大幅に進化します。
これの応用の進化が進めば、前方から飛んで来る鳥を検知して動きを予想し、自動で避ける技術が搭載される日も近いでしょう。鳥の衝突(bird strike)が解決される日も遠くないです。
現在の応用例では、IKEAが部屋をカメラで撮りながらバーチャル空間に家具を置けるアプリなども発表されています。
この技術がドローンに搭載されるとどの様なことが可能になるのでしょう?
丁度いい参考映画があります。
映画"プロメテウス”のシーンです。映画では宇宙船の構造を測ってホログラムで映像を作りました。これと同じことが現実になっています。オーストラリアの会社はドローンとARを使ってトンネルの立体地図作成に成功しました。現在進行形で現実がSFに追いついています。
ドローンで人間が入るのが危険な軍艦島などの廃墟を撮影することは現在でも行われていますが、詳細な3Dデータを作ることもできるようになります。4kの映像と組み合わせれば歴史資料としてだけでなく、廃墟を空中散歩するようなデータが集められます。データを3Dプリンターでプリントすることも可能になるでしょう。
■東北のドローンはSORABITOまで

宮城県塩竃市の株式会社SORABITOでは、ドローンを活用した事業を手掛けています。建設現場の空撮はもちろん、調査・点検・測量など何でも可能です。またドローンの製造販売アフターフォロー、ドローン検定に向けての講習も行なっています。建設現場でのドローンの活用をご検討中のお客様は、ぜひご連絡ください。