■イーロンマスクの火星旅行計画
2020年5月30日に米スペースX社は有人宇宙船の運用に成功しました。スペースX社長のイーロン・マスクは火星移住計画も持っているそうです。
では火星でドローンを飛ばすとどうなるのでしょうか?
大きく次の様な問題が考えられます。
●音速を簡単に超えてしまう
音速は空気の組成と温度に依存します。火星の大気と温度から考えると、火星探査に使う程度の高度では時速300−400km/h程度で音速を超えてしまいます。当然ドローンのブレード先端は音速を超えてしまいます。故アイルトン・セナは"音速の貴公子”というキャッチフレーズでしたが、F1程度でも火星なら音速を超えてしまいます。
●揚力が得られない
空気の組成上、密度・粘性が違うので、地球の様な設計の翼では揚力不足となってしまいます。
●折り紙が飛行機になる
上二つから、ドローンも回転翼型ではなく固定翼の物が考案されています。上のプラン以外にも以下の様な物が考案されていました。
ARES
折り紙飛行機や旧日本軍の”晴嵐”を彷彿とさせます。”ICON A5”という小型飛行機もありました。
ICON A5
テラフォーマーズな未来は生きているうちに来てほしい...
マンガ”テラフォーマーズ”では火星に移住する前段階でゴキブリを移入させ、様々な問題が起こりましたが、出来るなら我々が生きているうちに火星のテラフォーミングと移住が完了していて欲しいですね。
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