ジンバルの特徴やおすすめモデルを紹介!ジンバル搭載ドローンで滑らかな映像を撮ろう



ドローンでの空撮に挑戦する時、強い味方となるのがジンバル(スタビライザー)です。ジンバルを活用すれば手ブレを防ぐことができ、よりクオリティの高い映像が撮影できます。さらに、ハイフレームレートでの撮影や、スピードランピングなどのエフェクトをかける時にも威力を発揮するのです。今回はジンバルの特徴や、おすすめのジンバル搭載ドローンを紹介します。




■ジンバルの基礎知識と魅力



ジンバルとは、簡単にいうと「回転台」のことです。1つの軸を中心としてカメラを回転させることで、常に安定した映像を撮影するために使われます。いわゆる「手ブレ補正」機能に近いものがありますが、走った時などの大きなブレも補正してくれるのがジンバルの特徴です。ドローン用だけでなく、一般的なカメラやスマホ向けのグリップ型ジンバルも発売されているため、街中で使用する人を見かける機会も多くなりました。


ジンバルのメリットは、誰でも映画のような映像を撮影できることです。通常、歩いたり走ったりすれば、カメラはどうしても揺れたり傾いたりするでしょう。しかし、ジンバルにカメラが設置されていれば、撮影者が動いてもカメラの向きを一定に保つことができます。いわゆる「ヌルヌル動く」映像が撮影できるわけです。


これは、空を自由に飛び回るドローンでの空撮において、特に威力を発揮します。手動では絶対にブレてしまうような撮影でも、ジンバルを使えばピタッとブレを補正し、滑らかな映像を撮影できるのです。クオリティの高い映像を撮影したい時は、ジンバルが必須といってもいいでしょう。




■ジンバルの2軸と3軸の違いとは?



ジンバルには、大きく分けて2軸と3軸があります。2軸はティルト(垂直・上下)とロール(回転)、3軸はそれに加えてパン(水平・左右)の回転軸を備えているのが一般的です。軸の数の違いは、性能にどのような影響を及ぼすのでしょうか。


まず、映像の安定度や制御精度は、もちろん3軸ジンバルの方が優れています。軸の数が多い分、全方位のブレに対応できるからです。2軸ジンバルは水平方向のひねりができないため、横のブレには対応できません。


とはいえ2軸でも、ジンバルがない状態に比べれば、十分ブレの少ない映像が撮影できます。また、3軸に比べて価格が安いのも魅力です。お手頃価格で映像のクオリティを上げたい方や、多少のブレは気にしないという方には2軸ジンバルが、極力ブレを抑えた高クオリティな映像を求める方には3軸ジンバルが向いているでしょう。




■DJIのおすすめジンバル搭載ドローン



ドローンにはジンバルを後付けすることもできますが、最初からジンバルを搭載しているモデルも増えてきています。特におすすめしたいのが、世界最大手メーカー・DJIの「Mavic 2」です。


Mavic 2は、ポケットにも入るほどのコンパクトさが特徴。それにも関わらずカメラ性能は高く、4K映像も撮影可能です。ジンバルアームは一体型で、最先端のジンバル校正アルゴリズムや融合アルゴリズムを搭載。±0.005°のジンバル制御精度も実現しました。


さらに、立体ダンパー(ショックアブソーバー)設計により、揺れに対する性能も向上しています。もちろん、飛行の安定性やフライト時間といった、基本的な性能も抜群です。初心者から上級者まで、幅広い層におすすめできるドローンなので、ぜひMavic 2での空撮に挑戦してみましょう。



宮城県塩竃市の株式会社SORABITOでは、ドローンを活用した事業を手掛けています。空撮はもちろんのこと、ドローンの販売・修理や操縦方法のレクチャー、コンサルティングなど、幅広い仕事が可能です。個人でも法人でも、ドローンに興味のある方はお気軽にご覧楽ください。お客様のご希望を、必ず叶えさせていただきます。


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