近年、ドローンはいろいろなところで実用化されています。
例えば、「終電に乗り遅れた場合は帰宅する際にタクシーの代わりにドローンに乗る」というようなことが間近に実用化されるかもしれません。
ドローンというのは、一般的に、操縦を離れたところから行う無人機です。
しかし、ドローンに人を乗せて上空を飛行することを目指す計画もあります。
さらに、この中のドローンのいくつかは、飛行試験にすでに成功しているそうです。
ここでは、ドローンに人を乗せて飛行する計画についてご紹介します。
●水上を飛行するドローンが夏の風物詩になる?
水上を飛行するドローンとしては、アメリカのサンフランシスコ・ベイエリアで2017年7月10日にKitty Hawk Flyer(キティー・ホーク・フライヤー)というドローンの1人乗り用のものがあります。
このドローンは、プロペラとモーターを電力で回すものです。
そのため、人を大型のドローンに乗せて飛行するようなイメージでしょう。
なお、このドローンは水上を飛行するために開発されたそうです。
万一のときでも、水上に落下するのであれば、地上に落下するよりは安全であるということです。
「免許は必要なく、飛行方法がわずか数分間でマスターできる」と、Kitty Hawk Flyerの公式サイトには記載されていますが、実際に上手く飛行できるかはまだ実験段階であると言えます。
しかし、飛行を実際に行っている動画では、飛行は安定感が相当あり、刺激が欲しい人たちのための乗り物としては実用レベルに十分に達している印象です。
「ドローンで友人の家に行った」というような動画も以前には公表されており、この動画は約2ヶ月半で300万回近く閲覧されたことからも注目度が高い内容になっています。
上空を水しぶきをあげて飛行するドローンに乗るのはとても気持ちが良さそうです。夏の遊びとして「乗ってみたい」と感じさせるものになることで、水上バイクのような利用例も考えられます。
実用化されるのも間近かもしれません。
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