映像を見やすくてきれいに撮るためには、揺れやブレが無いことが大切です。
特にカメラで動画を撮影するときは手ブレで映像が揺れることが多々あります。
しかし、ジンバルを使用することで手ブレを解消してくれます。
ここでは、撮影に使用するジンバルについてご紹介します。
●ジンバルとは?
「Gimbal(ジンバル)」というのは、「物体を軸の1つを中心にして回す回転台」というものを指します。
映像やカメラ撮影でのジンバルの意味は、「映像をスムーズに撮るための回転台が付いたグリップ」というものになります。
ジンバルを使用することによって、映像を撮る人が動いても一定の向きにカメラが維持でき、傾きや揺れが少なくなるため、映画やドラマ、CMのように映像がスムーズに(滑らかに)なります。
●ジンバルのメリット
高い画質の動画が撮れるカメラは、手ブレ補正の機能が多く搭載されています。
しかし、カメラの手ぶれ補正の機能だけでは全てカバーできるということではありません。
特に、ロケや町歩きなど、風景などを歩きながら撮るときは、撮影者も動くため、カメラの手ブレ補正の機能のみで映像のブレを少なくすることは困難でしょう。
特に、被写体の動きがあるときはさらに映像がブレ易くなります。
そのため、三脚を使用する必要がケースも多くあります。
このようなときは、ジンバルを使うのがおすすめです。
ジンバルを使うことで、カメラの揺れがスムーズになり歩きながらや手持ちで撮るときでも、ブレのない動画を撮ることができます。
映像がスムーズになることで、アングルや撮影のパターンも広がります。
また、姿勢や立ち位置をカメラマンが変えても、カメラの傾きや揺れが抑えられたり、カメラの向きが維持されたりすることも、ジンバルのメリットです。
ジンバルは安定した滑らかな動画を撮ることをサポートしてくれるため、動画のハイクオリティなものが要求される映像クリエイターやカメラマンなどが使っています。
一眼レフなどに取り付けるジンバルはサイズが大きくなり、重いことがデメリットとなります。
なお、ジンバルは、DJI SPARK(コントローラー・コンボ)などのようなドローンに搭載されるものもあります。
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