アクションカメラGoProの良さを活かすカメラワークテクニック

自由なカメラワークで臨場感のある映像を撮れることが魅力のGoPro。そんなGoProらしい映像はどのように撮影しているのでしょうか。


そこでGoProの良さを最大限生かし、使いこなすためのカメラワークテクニックを紹介します。



●まずはGoProの定番!自分目線で撮影するPOVショット


アクションカメラらしさが一番出るのは、撮影者の目の高さで撮影し、自分の視界と同じような映像を収めるPOVショットです。


目の高さにキープして撮影すると映像に安定感が出るので、視聴したときに画面揺れによる不快感を与えにくいというメリットもあります。


簡単なのはヘルメットにつけて撮影する方法。POVショットだと躍動感のあるアクロバティックなスポーツだけでなく、サイクリングや料理、お店で商品を選んでいるといった何気ない日常のワンシーンでも、様になります。



●被写体を輝かせるおすすめカメラワーク


GoProは小型なので普通のカメラでは難しいアングルやカメラワークでも撮影しやすいという特徴があります。特にハンドクリップを使えば、歩きながらの撮影も楽々。そこでおすすめのカメラワークを紹介します。



・フォローショット


動く被写体をカメラが追いかけて撮影し続ける手法です。その際被写体との距離を一定に保ち、画面内で被写体の構図が変わらないようにすると、周りの風景の動きが強調されて臨場感がでます。




・パン


カメラの高さを変えずに水平に右から左、もしくは左から右にパノラマ撮影のように動かすカメラワークです。小型カメラだからこそ、やりやすい技で、広い景色全体を映すのに適しています。



水平にカメラを振り、最後にメインの被写体が映るようにして、「被写体を発見!」という感じの映像にするなど遊び心を演出しましょう。


似た手法で、上下へ垂直に動かす「ティルト」というものもあります。




・ドリーインとドリーアウト


GoProはズームに弱いという弱点がありますが、近くの被写体に対してならカメラワークでこの弱点をカバーできます。それが止まっている被写体に対してカメラを近づける「ドリーイン」と離れていく「ドリーアウト」です。


一定の速度で直線的に動かす方が良い映像になるため、普通のカメラだとレールや車輪付き三脚を使いますが、ハンドカメラに固定したGoProなら比較的やりやすいでしょう。


ズーム機能の映像よりも背景の情報量が多いままインとアウトができるので、迫力のある映像になります。



このようにカメラワークを少し意識するだけで、映像がぐっと良くなります。GoProだからこそできる動きとアングルで、今までに見たことのない世界をカメラに収めてみましょう。




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