【動画撮影】ISO感度の効果とは?

今回は、動画の露出(明るさ)を決める3つの要素の1つである「ISO感度」(イソかんど/アイエスオーかんど)について解説します。


ちなみに、残りの2つの要素は「F値(絞り値)」と「シャッタースピード」です。F値については「F値の基本を理解してミラーレスで上手に動画撮影しよう」https://sora-bito.com/blog/column/116037シャッタースピードについては「【動画撮影】フレームレートとシャッタースピードの関係とは?」https://sora-bito.com/blog/column/115469の記事をご覧ください。



■ISO感度とは?



「ISO感度」という言葉の意味を「ISO」と「感度」に分けて考えてみましょう。


「ISO」というのは「国際標準化機構」(International Organization for Standardization)の略称です。つまり、「国際的に統一された規格」という意味で、カメラだけに使われる用語ではありません。


「感度」とは「カメラのフィルムの光に対する感度」のことを指しています。


そして、フィルムメーカーによって感度の基準が異なると混乱が生じるため国際的に同じ規格を採用するようにしたという背景から、「感度」に「ISO」をくっ付けて「ISO感度」と呼ぶようになりました。


現在は、ほとんどの人がフィルムカメラではなくデジタルカメラを使っています。デジタルカメラはフィルムを使いませんが、「ISO感度」という用語が便宜上引き続き使われています。


デジタルカメラの場合、ISO感度とは「レンズから取り入れた光をカメラの中で電気的にどのくらい増幅させるか」を示す値です。ボタン1つでISO感度の設定を上げたり下げたりできます。



■ISO感度を上げるとどのような効果が得られる?



ISO感度を上げると、撮影する映像や画像が明るくなります。


例えば、ISO200は光の感度がISO100の2倍なので、光の量が半分の場所でも同じ明るさで撮影できますし、シャッタースピードを2倍にしても同じ明るさの映像や画像に仕上がります。つまり、暗い場所で撮影する時にはISO感度の設定を上げればよいということになります。


ただし、ISO感度を上げれば上げるほど、映像のノイズ(ざらつき)が増えて画質が悪く

なるという現象も起こります。デジタルカメラの性能やセンサーの大きさなどにもよりますが、ISO3200~6400くらいまで上げるとノイズがかなり目立ってきます。むやみに上げるのは避けましょう。


そもそも、映像の明るさを出すためにISO感度を上げるのは「最終手段」として考えるべきです。


動画撮影においては、まずシャッタースピードを固定します(例えば、30fpsのフレームレートで撮影する場合はシャッタースピードを1/60秒で固定するのがベスト)。その上で、十分な明るさを出すためにF値を調整します。この時点で明るさに問題がなければISO感度の設定には触りません。暗すぎる場合にのみ、最終手段としてISO感度を上げるのです。



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