ドローンはメーカーによって違う?人気ドローンメーカーの特徴と代表機を紹介

空撮や産業活用で使われるドローンにはさまざまな種類があります。


それぞれのメーカーによって得意な分野が異なるため、ドローン選びの際にはメーカーで絞るのもおすすめ。そこで国内外の主要なドローンメーカーを紹介します。



●ドローンといえばこの2強メーカー


圧倒的なシェアを誇り、ドローン界の2大メーカーといっても過言ではないのがこの2つです。一般的にイメージされるドローンの良さ、ダイナミックな空撮を撮りたいならこのメーカーから選べば間違いありません。



・DJI


ドローンメーカーと言えば、DJIです。世界でのシェアは70%ともいわれている大手メーカーで、見聞きしたことのあるような有名な機種もこのDJI製であることが多いでしょう。


中国のメーカーでトイドローンから産業用ドローンまで幅広い機種を展開しています。代表的なシリーズ「Phantom」は飛行性能、空撮のクオリティに優れている人気機種です。


他にもさらにプロフェッショナルな空撮を望める「Inspire」、折りたたんでコンパクトになる「Mavic」、トイドローンでDJIのエントリーモデルともいえる「Spark」、産業用ドローンのシリーズ「Matrice」など、特徴を上げていけばキリがありません。




・Parrot


DJIに負けずとも劣らないのがフランスのドローンメーカーParrotです。デザイン性の高いものが多く、ホビードローンや中型クラスの機種を中心に展開されています。


代表機種は4K撮影ができてコスパもいい「ANAFI」や専用のFPVグラスでドローン視点の映像が楽しめる「BRBOP」などエンターテイメント性が際立つ機種です。




●初心者も安心な小型ドローンが得意なメーカー


気軽にドローンを飛ばしてみたい、まずは小型ドローンで操縦に慣れたい、という方に人気なのがトイドローンを中心に扱っているメーカーです。


・Hubsan

代表機種「Hubsan H216A」

・ZEROTECH

代表機「DOBBY」


・Holy Stone

代表機「HS200」


・Ryze Tech

代表機「Tello」



中でもRyze Tech「Tello」はDJIと共同開発された機種で、高性能なトイドローンとして人気を誇っています。



●国内ドローンメーカーは産業用が強い


国内のドローンメーカーには、もともとラジコンなどを取り扱っている京商やGFORCE、ハイテック マルチプレックス ジャパンなどがあります。


しかし国内メーカーで勢いがあるのは、こういった個人の空撮用ドローンではなく産業用ドローン。農薬散布や測量、点検など国内のニーズに合わせてさまざまなドローンが開発されています。



・PRODORNE


産業用ドローンの開発、製造を行なっている国内メーカーでDJIと協業し、全天候型やアーム付ドローンなど様々な産業活用に対応できるドローンを開発しています。


代表機種 「PD4-XA1」


・enRoute


測量、農業用のドローンを開発しているドローンメーカーです。農薬散布用ドローンもあり、国内シェアも上位を誇っています。


代表機種 「AC1500」


ドローンは機種によって撮影画像のクオリティや飛行性能、耐久性、最大積載量、価格などが異なります。ドローンを活用するなら目的に合った機種を選ぶことが大切。メーカーごとの特徴を踏まえて、あなたにぴったりのドローンを選んでください。



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